金沢流通会館と金沢問屋センター

よく利用者様からご質問を受けます。金沢流通会館と金沢問屋センターは違うのか？と質問を受けます。そのお答えとしては、金沢流通会館を金沢問屋センターが運営しています。

つまり、金沢流通会館は会館自体を指し、金沢問屋センターとは運営者のことを指します。

では金沢問屋センターとはどのような組織なのでしょうか？金沢問屋センターの正式名称は協同組合金沢問屋センターと言い、事業協同組合として活動しています。

事業協同組合？わかりにくい単語ですね。大雑把な表現になりますが、金沢市問屋町の事業を行うための組合です。農協さんや漁協さんの問屋町バージョンのようなイメージです。（かなり大雑把に言っていますので、農協さんと漁協さんとはかなり違います。）

一般的には協同組合とはあまり馴染みがないように思いますが、株式会社や有限会社のように皆様（組合員）からの出資で成り立っています。またＮＰＯのような、非営利団体とは違います。よく公的施設と間違われますが、民間の団体です。その協同組合金沢問屋センターがなぜ金沢流通会館を運営しているのかは、またの機会に触れることにしましょう。

会館利用者様の案内状（利用者様のお客様向け）を拝見すると、開催場所が「金沢問屋センター」となっている場合があります。決して間違いではありませんが（住所は同じなので）カーナビゲーションなどで検索に引っかからない場合がありますので、案内状には「金沢流通会館」と表記して頂けるとわかりやすいと思います。

ちなみに協同組合金沢問屋センターの事務局は金沢流通会館３階にあります。わかりにくいですが、宜しくお願い致します。